「食後に胃が重い」「少し食べただけでお腹いっぱいになる」「みぞおちが痛む」
このような症状が続いていませんか?
胃の不調が続いているにもかかわらず、検査では明らかな異常が見つからないことがあります。
その代表的な病気が機能性ディスペプシア(FD)です。
機能性ディスペプシアとは?
胃潰瘍や胃がんなど、症状の原因となる明らかな病気がないにもかかわらず、胃もたれや胃痛などが続く病気です。
主な症状は次の4つです。
・食後の胃もたれ
・少量の食事ですぐに満腹になる
・みぞおちの痛み
・みぞおちが焼けるような感覚
胃や十二指腸の運動機能の異常、胃が刺激に対して敏感になること(知覚過敏)、
胃酸、ストレスなど、複数の要因が関係すると考えられています。
胃カメラ検査は必要か?
胃もたれや胃痛は、胃潰瘍、胃炎、胃がんなどでも起こる症状です。
そのため、機能性ディスペプシアと考える前に、別の病気が隠れていないかを確認することが重要です。
胃カメラでは、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察し、炎症や潰瘍、腫瘍などの有無を調べることができます。
特に、症状が長く続く方、体重減少や貧血がある方、これまで胃カメラを受けたことがない方などは、検査を検討することが大切です。
ただし、すべての方に胃カメラが必要というわけではなく、症状や年齢、これまでの検査歴などを踏まえて判断します。
胃カメラで異常がなくても、治療できます
「胃カメラで異常がなかった=治療の必要がない」ではありません。
重要な病気がないことを確認したうえで、症状に応じて胃酸を抑える薬や、
胃の動きを整えるお薬(アコチアミド(アコファイド®)など)を使用します。
食生活やストレス、睡眠習慣の改善も大切です。
胃の不調を我慢せず、ご相談ください
胃もたれや胃痛が続いているときは、「ストレスのせい」「いつものこと」と決めつけないことが大切です。
いちはしメディカルクリニックでは、胃の症状の診察から胃カメラ、ピロリ菌検査、必要に応じた治療まで対応しています。
胃カメラ検査は朝8時から行っています(※事前のご予約・事前診察が必要です)。
受診当日に絶食でご来院いただければ、予約なしで当日の検査にも対応しています。
胃の不調が続いている方、胃カメラを受けるべきか迷っている方も、お気軽にご相談ください。
※本記事で紹介している症状は一般的な目安です。
症状には個人差がありますので、自己判断せず気になる症状がある場合はお早めに医療機関をご受診ください。
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参考文献
・Miwa H, et al. Evidence-based clinical practice guidelines for functional dyspepsia 2021. J Gastroenterol. 2022;57:47–61.
( https://doi.org/10.1007/s00535-021-01843-7 )
・Black CJ, et al. British Society of Gastroenterology guidelines on the management of functional dyspepsia. Gut. 2022;71:1697–1723.( https://doi.org/10.1136/gutjnl-2022-327737 )
・Stanghellini V, et al. Gastroduodenal Disorders. Gastroenterology. 2016;150:1380–1392.(https://doi.org/10.1053/j.gastro.2016.02.011 )

